↑↑↑ YouTube『楽読R1グランプリ 優勝スピーチ』(私って、こんな人です^^)
大阪・豊中市生まれ。
短大卒業後、受付事務など、様々な仕事に従事。
20代後半から30代前半にかけて、
積み重なる激務とストレスのために身体が動かなくなる。
ペットボトルのフタを自力で開けることもできず、立っていることが辛く、
洗面所のヘリにアゴを乗せて歯みがきをするほどの状況に陥る。
「ストレスが原因」との診断を受け、当時勤務していた会社を退職。
実家のある愛媛県鬼北町で両親と祖母と共に自然に寄り添った生活をする。
朝7時に起床、9時から畑仕事を始め、昼食をとり、昼寝をし、
日が落ちたら家に帰って夕食を作って食べる。そして、21時には就寝。
そんな暮らしを続け、しばらく経った頃に
祖母から「笑えるようになってきたね」と言われ、
それまで自分が「笑えていなかった」ことに氣づく。
再度大阪に戻り、人材派遣会社で人事業務のサポートを行う。
その業務の一環として社会保険労務士の資格取得を目指すが、
テキストや過去問題を読めずに苦戦。
資格勉強のために楽しく、楽に、速く読める速読メソッド
「楽読」の受講を開始。
楽読レッスンを通じて、受講生仲間が自分のやりたいことを見つけたり、
それぞれ自分らしく輝き始め、魅力的になっていく姿を目の当たりにする。
また、受講生たちを受け止め、共感し、承認する在り方に感銘を受け、
2013年にインストラクター養成コースに入学。
2014年、仮検定に合格した後
「自分は本当に楽読インストラクターになりたいのか?」という疑問が生まれ、
1年8ヶ月にわたって養成コースを休学する。
休学を経て「目の前で受講生さまが笑顔になるのが嬉しい」という
自分の氣持ちに氣づき、
楽読インストラクターとして活動することを決意。
2015年11月、楽読インストラクター本検定に合格。
翌年には当時勤めていた会社を退職し、同年4月2日に楽読 豊中スクールを開校。
徐々に受講生さまが増えていき、スクール運営が軌道に乗り始める。
2016年6月~12月、楽読創始者 平井ナナエとヨンソ(現、平井ナナエの夫)による
『女性のためのリターンスクール』を受講。
その出発式で、それまで誰にも伝えたことが無かった夢、
インストラクターを育てる側である
「楽読トレーナーになりたい」と声にしてみる。
2017年12月、リターンスクールファシリテーター合格。
2018年2月、リターンスクール豊中1期クラススタート。
そんな最中の2018年、夫が自ら生命を絶つ。
夫の自死を受け入れられず、自分自身も生きているのが辛く、
生きながら死んでいるような、絶望と自暴自棄の日々を送る。
その中で光になったのは、たくさんの受講生さまと、仲間たちの存在だった。
受講生さまや仲間たちに支えられ、
言葉を交わす中で「私はどうしたい?」という問いが自らの中から生まれた。
その「問い」が自分の中から出てきたことで、氣づけたこと。
自分の人生は全て自分で選択できる。
自分がどうしたいかは、自分で決めることができる。
「私は、生きる」
2019年、リターンスクール出発式で夢として語ったことが実現し、
楽読トレーナーに就任。
身体の痛みがあると、笑えない。その辛さはよく知っている。
だからこそ、骨格を整える整体「楽健道」や
体幹を整え、身体が本来健康であろうとする力を引き出す
「コアチューニング®」の資格を取得。
人が自分らしく生きること、
そして一つでも新しいことに挑戦できる場を提供するために、
楽読 豊中スクールを運営。
豊中スクールのインストラクターと受講生さまだけでなく、
様々な人が繋がり合い、仲間が仲間を呼び、
さらに輪が広がっていくことを意図している。
大切にしているのは「笑い」。
自分が笑えば、周りも笑顔になる。一緒に笑えれば、自然と仲良くなる。
辛い時に少しでも笑えれば、心が楽になる。
笑いは人を支え、人を助け、人と人とを繋ぐ。
かつては本に書いてあった「怒るなかれ」という一文を繰り返し読んで、
どうしたら「怒らなくなれるのか」と考えていた自分。
だからこそ、人は変われる。
いつ、どんな状況からでも変化できると伝えたい。
2023年には、楽読インストラクター世界一を決めるイベント
「楽読R-1グランプリ」で優勝を果たす。
今まさに一人で悩み、苦しんでいる人たちに向けて
「一人で悩まなくていい」「仲間がいるから、大丈夫」と
伝えたいという思いで出場を決断したことが、
最高の結果となって現れた。
「リターンスクール」を通じて心と思考から、
「楽読」を通じて脳から。そして
「楽健道」や「コアチューニング®」を通じて身体から。
この3つを主軸に、人々が自分らしく
「人が本来あるべき姿へ還る環境提供」をミッションとして
活動を展開している。